就活をしていると、履歴書を郵送する時は送付状を必ず入れましょうと聞いたことがあるかと思います。
履歴書を書いたら、次は送付状を作って…と結構時間がかかったり手間だったりしますよね。
本当に送付状は必要なのでしょうか?
また、送付状を入れ忘れてしまったら就活に不利なのでしょうか?
送付状って必要?

結論から言うと、送付状は必要です。
送付状は、本来対面で行う挨拶を含み、書類を誰に何を何枚送るかの証明書にもなります。
履歴書1枚だけで送ってしまうと、もし入れ忘れがあっても気がつきませんし、冷たい印象があります。
学生時代は送付状を作成する機会が少ないですが、社会人になればマナーとして当たり前になってきます。
提出書類を郵送する時は、必ず送付状を入れるようにしましょう。
ただし書類を直接持って行く場合は、送付状は必要ありませんよ。
送付状の有無は内定に直結する?
送付状は必要と記述しましたが、送付状の有無で内定に影響することはほとんどないと言ってよいでしょう。
印象が上がったり下がったりする可能性はあるかもしれませんが、そのことが原因で落ちたり受かったりするほど重要なものではありません。
送付状は選考書類ではないので、中身が確認できれば送付状は破棄されます。
そのため、自己PRや志望動機などをガッツリ書く必要もありません。
送付状の会社名や担当者の名前が全然違うなど、致命的なミスでなければ選考にはさほど影響しないでしょう。
送付状を入れ忘れてしまったら
送付状を入れ忘れてしまっても、後から送付状だけ郵送する必要はありません。
先ほども記述しましたとおり、送付状の有無が内定に直結することはほとんどありません。
また、就活生のほとんどは社会に出たことがない学生のため、人事の方も許容されるかと思います。
次回からは送付状を入れるように気をつけましょう。
送付状に時間をかけすぎない
送付状を作成するときに気をつけたいことは、送付状にあまり時間をかけないことです。
手書きだと時間がかかってしまいますので、できるだけパソコンで作成します。
また、志望動機や自己PRを送付状に長々と記載することもおススメしません。
どうしても、自己PRを入れ込みたいという方は、履歴書の方にまとめるか、簡潔に。
テンプレートなどを使用しても良いですが、企業名や担当者名は忘れずに変更しましょう。
まとめ
送付状は選考には関係ないので、同封しなくても良いと考える方もいらっしゃると思いますが、送付状はあくまで「ビジネスマナー」です。
人事の方は社会人ですので、社会人のルールをしっかり守りましょう。
送付状だけで印象を良くすることは難しいですが、選考を通してビジネスマナーを守っていけば丁寧で
マナーをしっかり守って就職活動に取り組みましょう。
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